『VIVANT』の島根ロケ地へ行ってみたいと思って地図を見ると、意外と広くて「これ、1泊2日で回れる?」となりませんか。
松江だけならそれほど難しくありませんが、出雲や奥出雲まで入れると、全部回るのはかなり大変です。
なので1泊2日なら、1日目は松江、2日目は出雲から奥出雲へという流れがちょうどいいです。
シーズン2では安来や雲南にもロケ地が増えていますが、そこまで全部詰め込むと移動ばかりになってしまいます。
今回は、初めて島根でVIVANTの聖地巡礼をする人向けに、主要ロケ地を見ながら、出雲そばなどの島根グルメも楽しめるルートにしました。
「ロケ地を何か所回ったか」よりも、ちゃんと島根旅行として楽しめるくらいの予定にしています。
VIVANT島根ロケ地は1泊2日で巡れる?
主要な場所に絞れば、1泊2日でも巡れます。
ただし、シーズン1・2のロケ地を全部回るのは現実的ではありません。
シーズン2まで含めると、VIVANTのロケ地は松江・出雲・奥出雲だけでなく、安来や雲南にも広がっています。
地図で見ると近く感じる場所もありますが、実際に車で移動するとそれなりに時間がかかります。
1泊2日なら、
松江城
↓
出雲大社
↓
奥出雲
くらいを旅の軸にしておくと無理がありません。
そこへ「時間があれば一畑薬師」「海も見たいなら日御碕」という感じで足していくほうが予定を組みやすいです。
奥出雲まで行くなら車があるとかなり楽
松江城や出雲大社だけなら、電車やバスでも行けます。
ただ、奥出雲まで含めるとなると話は別です。
櫻井家住宅・可部屋集成館などは駅前にロケ地が集まっているわけではないため、公共交通だけだと時間の制約がかなり大きくなります。
1泊2日で松江・出雲・奥出雲まで行きたいなら、レンタカーを利用したほうが予定は立てやすいです。
運転が苦手なら、松江と出雲だけに絞るのも全然あり。
奥出雲は別の機会にゆっくり行くほうが、かえって楽しめます。
1日目|松江のVIVANTロケ地を巡る
初日は松江から。
松江にはシーズン1とシーズン2、両方のロケ地があります。
城下町の観光や宍道湖も一緒に楽しめるので、聖地巡礼のスタート地点として使いやすいエリアです。
予定は詰め込みすぎず、
松江城周辺
↓
市内で昼食
↓
VIVANTロケ地をもう1〜2か所
↓
宍道湖周辺
↓
松江泊
くらいで十分です。
まずは松江城・島根県庁周辺へ
最初に行きたいのは、国宝松江城と島根県庁周辺です。
シーズン1では野崎が島根へやって来る場面や、乃木と山本が話すシーンなどに登場しました。
シーズン2でも松江城大手前付近が再び使われています。
ここは「ロケ地を見るためだけに行く場所」ではないのがいいところ。
松江城まで来たなら、天守にも上がりたいですし、お堀の周辺も歩いてみたくなります。
朝から急いで次の場所へ向かうより、松江観光も兼ねて少し時間を取っておくほうが満足しやすいです。
VIVANTの撮影シーンを詳しく確認したい方は、島根ロケ地一覧の記事でまとめています。
本庄小学校は無理にコースへ入れなくてOK
シーズン1で、乃木が通っていた「東舞鶴小学校」として登場したのが松江市立本庄小学校です。
ただし、今も実際に使われている学校です。
ロケ地巡りという理由で校内へ入ったり、学校の前で長時間撮影したりする場所ではありません。
「VIVANTのロケ地だから全部見たい」と思ってしまいますが、1泊2日ならここは外しても大丈夫。
松江城やホテル一畑など、普通に訪れられる場所だけでも十分聖地巡礼を楽しめます。
同じく旧大谷小学校についても、内部を見学したい場合は公開状況を確認してから向かうほうが安心です。
宍道湖周辺とホテル一畑へ
午後は宍道湖方面へ。
シーズン2では、ホテル一畑もVIVANTのロケ地になりました。
ドラマでは謎の工作員たちが登場するホテルとして使われています。
ここはちょっと特別で、ロケ地を見るだけではなく実際に宿泊できます。
せっかくVIVANTの聖地巡礼で松江へ行くなら、
「今日泊まるホテルもロケ地」
という旅にするのもいいですよね。
ホテル一畑周辺まで来たら、時間を詰め込まずに宍道湖の景色を見るくらいの余裕を残しておくのがおすすめです。
1日目の昼・夜は松江らしいものを
ロケ地巡りをしていると、気づいたら昼食が遅くなることがあります。
なので初日は、行きたい店を何軒も決めるより、
昼は出雲そば、夜はしじみ料理や島根和牛
くらいに考えておくと楽です。
昼は出雲そば
出雲そばという名前ですが、松江市内にもお店があります。
定番は、丸い器にそばを盛った割子そば。
何段か重ねて出てくるので、島根へ来た感じが一気に出ます。
翌日も出雲へ行く予定ですが、そば好きなら2日続けて食べてもいいくらい。
お店ごとにつゆやそばの雰囲気も違います。
夜や朝食でしじみ料理
松江といえば宍道湖のしじみも外せません。
夜にしじみ料理を食べるのもいいですし、ホテルの朝食でしじみ汁が出ることもあります。
翌日は移動が長くなるので、夕食のために遠くまで出かけるより、ホテルや松江市内でゆっくり食べるほうが私は楽だと思います。
ちょっと贅沢するなら島根和牛
旅の初日の夜なら、島根和牛も候補です。
ただ、人気店を利用する場合は予約しておいたほうが安心。
ロケ地巡りで予定が押すこともあるので、予約時間をぎりぎりに設定しすぎないほうがいいです。
1日目は松江泊が便利
今回のルートなら、宿泊先は松江にしておくと翌日が楽です。
候補は、
松江駅周辺
または
宍道湖周辺
のどちらか。
松江駅周辺は、食事や交通を優先したい人向き。
宍道湖周辺は、「せっかく島根へ来たから景色も楽しみたい」という人に合います。
そしてVIVANTファンなら、シーズン2のロケ地になったホテル一畑も候補に入ります。
どこへ泊まるかもう少し詳しく比較したい方は、ホテル記事で松江・出雲・奥出雲を分けて紹介します。
2日目|出雲から奥出雲へ
2日目は、松江を出て出雲方面へ向かいます。
この日がいちばん移動の多い日です。
なので、
出雲大社+出雲のロケ地1か所+奥出雲
くらいがちょうどいいです。
一畑薬師も日御碕灯台も鬼の舌震も……と全部入れると、観光というよりチェックポイントを消化する旅になってしまいます。
「絶対ここは見たい」という場所をひとつ決めておきましょう。
朝は出雲大社へ
出雲へ着いたら、まずは出雲大社へ。
シーズン1では、乃木卓と明美の結婚式が行われた場所として登場しました。
VIVANTを見ていると神楽殿が気になりますが、ここまで来たなら普通に参拝する時間も取っておきたいですよね。
境内を歩いて、参拝して、周辺のお店も少し見る。
それくらい余裕を持ったほうが「島根へ旅行した」という感じが残ります。
出雲大社周辺には出雲そばのお店も多いので、時間によってはここで早めのお昼にしてしまうのもありです。
一畑薬師と日御碕灯台はどちらかひとつでも十分
シーズン2の出雲ロケ地で迷うのが、一畑薬師と出雲日御碕灯台です。
両方行きたくなりますが、このあと奥出雲まで向かうなら、どちらか一方でも十分。
旅の好みで選んでしまって大丈夫です。
ドラマのロケ地感を優先するなら一畑薬師
一畑薬師は、第11話で丸菱商事の社長や専務たちが会食していた料亭として登場しました。
実際はお寺なので、ドラマと現地の印象がかなり違います。
「ここを料亭として撮ったんだ」と見比べるのが好きな人なら、一畑薬師のほうが面白いかもしれません。
このあと奥出雲へ向かうルートにも組み込みやすいです。
海の景色も楽しみたいなら日御碕灯台
一方、景色を優先したいなら出雲日御碕灯台。
シーズン2では、キプロスの海岸として使われました。
白い灯台と日本海の組み合わせがきれいで、VIVANTを抜きにしても行ってよかったと思える場所です。
ただし、日御碕まで行ってから奥出雲へ向かうと、移動は長くなります。
日御碕でゆっくりしたいなら、奥出雲で見る場所を1か所減らしてもいいと思います。
昼は出雲そばでひと休み
2日目は車に乗っている時間が長いので、お昼は出雲大社周辺で済ませておくと楽です。
ここでも食べたいのは、やっぱり出雲そば。
初日に松江で食べていても、お店が違えばまた雰囲気が変わります。
旅先で同じ名物を2回食べるのって、ちょっと贅沢ですよね。
人気店は昼どきに混みやすいので、11時台に早めに入るくらいでもいいと思います。
午後は奥出雲へ
出雲を出たら、奥出雲方面へ向かいます。
町なかの景色が少しずつ山あいへ変わっていくので、移動そのものも島根らしさを感じる時間です。
奥出雲でまず見たいのは、櫻井家住宅・可部屋集成館。
シーズン1では乃木の実家として使われ、シーズン2にも再び登場しています。
乃木家の物語を追ってきた人なら、ここはかなり印象に残るはず。
松江城や出雲大社とは雰囲気が全然違うので、「ここまで来たんだな」と感じます。
奥出雲については、ロケ地だけでなく仁多米や奥出雲和牛などの旅めしも別記事で詳しく紹介します。
鬼の舌震は時間がある日に
鬼の舌震も、シーズン1のロケ地です。
若いころの乃木卓が登場する回想シーンなどが撮影されました。
ただ、ここは車から降りて数分で終わるような場所ではありません。
せっかく行くなら景色を見ながら歩きたいので、時間には余裕が必要です。
2日目に日御碕まで行っているなら、無理に鬼の舌震まで入れなくても大丈夫。
櫻井家住宅をゆっくり見るだけでも、奥出雲まで来た満足感はあります。
奥出雲で食べたいのは仁多米と奥出雲和牛
奥出雲まで来たら、食事やお土産で覚えておきたいのが仁多米です。
山あいで育てられるお米で、奥出雲を代表する味のひとつ。
現地で食べてもいいですし、帰りにお米を買って家で楽しむのもありです。
もうひとつは奥出雲和牛。
ただし、2日目の夕方近くになると営業時間との兼ね合いも出てきます。
「絶対に奥出雲和牛を食べる」と決めるなら、ロケ地を減らして食事時間を確保したほうがいいです。
ロケ地もグルメも全部取ろうとすると忙しくなるので、ここも優先順位を決めておくと楽です。
1泊2日の流れをまとめるとこんな感じ
細かい時刻を決めるより、エリアごとに大まかに考えておくほうが動きやすいです。
1日目|松江
松江城・島根県庁周辺
↓
松江市内で昼食
↓
松江市内のVIVANTロケ地
↓
ホテル一畑・宍道湖周辺
↓
松江泊
2日目|出雲・奥出雲
松江を出発
↓
出雲大社
↓
出雲そばで昼食
↓
一畑薬師または出雲日御碕灯台
↓
奥出雲へ
↓
櫻井家住宅・可部屋集成館
↓
時間に余裕があれば周辺観光
このくらいなら、ロケ地で写真を撮る時間も食事の時間も残せます。
全部を見るより、「ここだけは行きたい」という場所を3〜4か所決めるのが1泊2日のコツです。
安来・雲南まで行きたいなら2泊3日のほうが楽
シーズン2では、安来や雲南にも新しいロケ地が増えました。
安来には安来市総合文化ホール アルテピアや安来第一病院、雲南には田部家土蔵群があります。
ここまで1泊2日に入れることも不可能ではありません。
でも、かなり移動中心になります。
シーズン2のロケ地をしっかり巡りたいなら、
1日目 松江・安来
2日目 出雲
3日目 雲南・奥出雲
くらいに分けたほうが楽です。
せっかく2泊するなら、毎日ホテルへ戻るために長距離を走るのではなく、その日の観光エリアに合わせて宿泊場所を変える方法もあります。
電車とバスだけでも聖地巡礼できる?
車を使わずに巡りたい方もいると思います。
松江城や出雲大社など、定番観光地を中心にするなら公共交通でも大丈夫です。
出雲大社から日御碕方面へもバスがあります。
ただし、奥出雲まで入れると一気に難しくなります。
電車やバスの時間を気にしながら回ることになるので、
公共交通なら松江+出雲
車なら松江+出雲+奥出雲
くらいに考えると分かりやすいです。
運転しないから聖地巡礼できない、ということではありません。
行きやすい場所だけに絞ったほうが、むしろ気楽に回れます。
VIVANT聖地巡礼で気をつけたいこと
ロケ地巡りで一番気をつけたいのは、「ドラマに出た場所=観光地」ではないことです。
学校や病院、生活道路などもロケ地になっています。
本庄小学校や安来第一病院などは、今も通常どおり使われている施設。
撮影場所を見たいからと中へ入るのは避けましょう。
奥出雲の田畑や集落でも同じです。
写真を撮るために私有地へ入ったり、路上駐車したりしないようにしたいですね。
それから、奥出雲は山間部です。
秋の終わりから冬に行くなら、天候や道路状況も出発前に確認しておくと安心です。
2026年秋ならVIVANT×SHIMANEスタンプラリーもチェック
2026年秋に島根へ行く方は、「VIVANT×SHIMANE 特別任務スタンプラリー」もチェックしておきたいところです。
対象エリアは、
松江・出雲・安来・雲南・奥出雲
の5エリア。
2026年9月1日から11月8日まで開催されています。
ちょうどVIVANTのロケ地と重なるので、聖地巡礼しながら参加できます。
期間限定イベントなので、参加する場合は出発前に島根県の最新情報を確認してください。
まとめ|1泊2日なら松江・出雲・奥出雲に絞るのがちょうどいい
VIVANTの島根ロケ地はかなり広いので、1泊2日で全部を見る必要はありません。
初めてなら、
1日目は松江
2日目は出雲から奥出雲
くらいが無理のないコースです。
松江城を歩いて、出雲大社へ参拝して、奥出雲で乃木家のロケ地を見る。
その途中に出雲そばを食べたり、仁多米を買ったり。
このくらいの余白があるほうが、帰ってから「ロケ地をいっぱい回った」だけではなく、「島根旅行、楽しかったな」と思える旅になります。
島根県内の撮影場所を先に確認したい方はこちら。
→ VIVANT島根ロケ地はどこ?2026年シーズン2・前作の撮影場所を一覧で紹介
奥出雲をもっと詳しく巡りたい方は、ロケ地と旅めしをまとめた記事も参考にしてください。
宿泊場所で迷っている方は、松江・出雲・奥出雲のどこを拠点にすると便利かも別記事で比較します。

