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VIVANTの撮影場所は静岡のどこ?ロケ地と登場シーンを紹介

VIVANTの撮影場所は静岡のどこ? ドラマロケ地

壮大な海外ロケで話題を集めたTBS系日曜劇場『VIVANT』。架空の国・バルカ共和国の風景は主にモンゴルで撮影されましたが、物語の重要な場面には静岡県内のロケ地も使われています。

静岡で撮影が行われた主な場所は、浜松市天竜区の「小堀谷鍾乳洞」と掛川市の「潮騒橋」です。どちらも登場時間は長くないものの、ストーリーを大きく動かす印象的なシーンの舞台になりました。

この記事では、『VIVANT』シーズン1の静岡ロケ地や登場シーン、現地へのアクセスを紹介します。

※ここから先はドラマの内容に関するネタバレを含みます。

VIVANTの撮影場所は静岡のどこ?ロケ地を一覧で紹介

『VIVANT』の撮影に使われた静岡県内の主な場所は、次の2か所です。

ロケ地 所在地 登場した主な場面
小堀谷鍾乳洞(青谷鍾乳洞) 静岡県浜松市天竜区 第9話のフローライト発見シーン
潮騒橋 静岡県掛川市国安 第4話終盤と第5話冒頭の山本に関するシーン

浜松市の小堀谷鍾乳洞は、バルカ共和国の地下空洞として登場しました。一方、掛川市の潮騒橋は、乃木憂助と黒須駿が「別班」の一員であることを強く印象づける場面に使われています。

2か所は同じ静岡県西部にありますが、距離が離れているため、両方を巡るなら車での移動が便利です。

浜松市の小堀谷鍾乳洞(青谷鍾乳洞)

小堀谷鍾乳洞は、静岡県浜松市天竜区青谷にある小規模な鍾乳洞です。所在地の地名から「青谷鍾乳洞」とも呼ばれており、どちらも同じ場所を指します。

洞窟の入口から天井の低い通路を進むと、その先に高さ・幅ともに約10メートルの空間が広がっています。奈良時代末期の遺跡とされる歴史的な場所でもあり、全国ロケーションデータベースには洞窟や祠の場面を撮影できるロケ地として登録されています。

『VIVANT』では第9話に登場。ノコルが地割れの下へ降り、少年とともにフローライトを発見する地下空洞の撮影が行われました。

画面上ではモンゴルの鉱山と自然につながっているため、静岡県内で撮影されたと気づかなかった人も多いのではないでしょうか。

掛川市の潮騒橋で撮影情報があった?

掛川市の潮騒橋については、単なる目撃情報や推測ではありません。掛川市が公式SNSで、2023年3月に『VIVANT』のロケ地として選ばれ、撮影が行われたことを発表しています。

潮騒橋が最初に登場したのは第4話です。乃木と黒須が、テントのモニターだった山本巧から情報を聞き出し、最後に自殺に見せかけて処理する衝撃的な場面が撮影されました。

続く第5話の冒頭では、公安が山本の遺体を調べるシーンにも登場しています。乃木の正体が別班員であると明らかになった直後だけに、作品を象徴するロケ地のひとつとなりました。

潮騒橋は、菊川の河口に架かる自転車・歩行者専用橋です。全長232メートル、幅3メートルで、4径間連続上路式PC吊床版橋という珍しい構造を採用しています。

VIVANTの撮影場所で静岡・浜松が使われたのはどのシーン?

静岡県浜松市の小堀谷鍾乳洞は、物語の終盤で明らかになるフローライト鉱山の地下部分として使われました。

バルカ共和国の未来だけでなく、テントの目的にも深く関係する重要な場面です。

小堀谷鍾乳洞で撮影された洞窟シーン

第9話では、地割れが発生した場所をノコルが調査します。その地下に降りたノコルと少年が見つけたのは、純度の高いフローライトでした。

この地下空洞の場面を撮影した場所が、小堀谷鍾乳洞です。宮崎陽平監督がSNSで日本ロケだったことを明かし、浜松フィルムコミッションからも撮影場所として紹介されました。

洞窟内の自然な岩肌や奥行きが、長年人の手が入っていない鉱山のような雰囲気を生み出しています。照明を抑えた映像も加わり、静岡の小規模な鍾乳洞とは思えないほど神秘的な空間に仕上がりました。

小堀谷鍾乳洞は、過去にNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の撮影にも使用されています。独特の形状を持つ洞内は、時代や国を問わず幅広い作品に活用できるロケーションといえるでしょう。

モンゴルの鉱山シーンとの違い

フローライト鉱山の場面は、すべて静岡で撮影されたわけではありません。

地割れが起きた地上部分は、モンゴルにある本物のフローライト鉱山跡地で撮影されました。それに対して、ノコルが地割れの下へ降り、フローライトを見つける地下部分には浜松市の小堀谷鍾乳洞が使われています。

撮影場所の違いをまとめると、次のとおりです。

  • 地割れした鉱山の地上部分:モンゴル
  • フローライトが見つかった地下空洞:静岡県浜松市
  • 劇中の設定:バルカ共和国にある鉱山

ひと続きに見える鉱山シーンですが、実際には海外と国内で別々に撮影されています。地上の雄大な景色はモンゴル、閉鎖的で神秘的な地下空間は浜松と、それぞれのロケ地の特徴が生かされました。

映像を見直す際は、どこから撮影場所が切り替わっているのか注目してみるのも面白いでしょう。

静岡のVIVANTロケ地へのアクセスと場所

小堀谷鍾乳洞と潮騒橋は、どちらも静岡県西部にあります。ただし、浜松市の山間部と掛川市の海岸沿いに分かれており、公共交通機関だけで1日に巡るのは簡単ではありません。

両方を訪れたい場合は、浜松駅または掛川駅を起点にレンタカーを利用すると、予定を組みやすくなります。

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小堀谷鍾乳洞と潮騒橋を同じ日に訪れるなら、レンタカーでの移動が便利です。浜松駅や掛川駅周辺の営業所、返却場所の異なる乗り捨てプランなどを比較してみましょう。

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山間部と海岸沿いでは道路や気象条件も異なります。時間に余裕を持ち、明るいうちに移動できる計画を立てましょう。

小堀谷鍾乳洞への行き方

小堀谷鍾乳洞の所在地は、静岡県浜松市天竜区青谷です。地図アプリでは「小堀谷鍾乳洞」または「青谷鍾乳洞」と検索すると見つけやすくなります。

遠州鉄道・天竜浜名湖鉄道の西鹿島駅からは、車で約35分が目安です。公共交通機関だけでは訪れにくいため、マイカーやレンタカーを利用したほうがよいでしょう。

現地には駐車スペースがありますが、収容台数は限られています。周辺道路には道幅の狭い区間もあるので、大型車で向かう場合や対向車とすれ違う際には注意が必要です。

洞内の照明は、入口付近にあるスイッチを見学者が自分で操作する形式と紹介されています。ただし、照明が届きにくい場所もあるため、懐中電灯やスマートフォン以外の携帯ライトを持参すると安心です。

遠方から訪れる場合は、浜松駅周辺に宿泊すると翌朝から移動しやすくなります。駅周辺には飲食店やレンタカー営業所もあり、浜松観光の拠点として利用できます。

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潮騒橋への行き方

潮騒橋は、静岡県掛川市国安の菊川河口にあります。

東名高速道路の掛川インターチェンジからは車で約25~30分、JR掛川駅からも約30分が目安です。国道150号から大東総合運動場方面へ進むとアクセスしやすいでしょう。

潮騒橋の西側には大東総合運動場があり、公式情報では無料駐車場が用意されています。ただし、スポーツ大会やイベントの開催日は混雑する可能性があるため、利用状況を事前に確認してください。

橋は自転車と歩行者の専用道路なので、自動車やバイクでは進入できません。全長は232メートルあり、橋の上から菊川河口や遠州灘を眺められます。

公共交通機関を利用する場合は、最寄りのバス停から歩く必要があります。運行本数が限られていることもあるため、ロケ地巡りを優先するなら車を使ったほうが予定を組みやすいでしょう。

潮騒橋とあわせて掛川城や御前崎方面を観光するなら、掛川駅周辺を宿泊拠点にする方法があります。翌朝から移動できるため、時間を気にせず静岡県西部の観光を楽しめます。

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掛川駅周辺には、駅から歩いて利用できるホテルや駐車場付きの宿泊施設があります。宿泊日を入力し、空室のあるプランを確認してみましょう。

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ロケ地巡りで注意したいこと

小堀谷鍾乳洞を訪れる際は、滑りにくい靴と汚れてもよい服装がおすすめです。洞内には天井が低い場所や暗い部分があり、雨の後は足元が湿っている可能性もあります。

潮騒橋は海岸に近く、季節を問わず強い風が吹くことがあります。特に冬は「遠州の空っ風」と呼ばれる強風が発生しやすいため、帽子や持ち物を飛ばされないよう注意しましょう。

そのほか、ロケ地巡りでは次の点を意識すると安心です。

  • 立入禁止区域や柵の内側へ入らない
  • 撮影のために通路を長時間ふさがない
  • 路上駐車や近隣施設への無断駐車をしない
  • 洞窟内の岩や周辺の自然を傷つけない
  • 大雨や強風など天候が悪い日は訪問を控える
  • 訪問前に自治体や施設の最新情報を確認する

ドラマと同じ構図で写真を撮りたくなりますが、安全と地域住民への配慮を最優先に楽しみましょう。

VIVANTの静岡以外の主な撮影場所も紹介

『VIVANT』では、静岡県以外にも国内外のさまざまな場所で撮影が行われました。

架空の国「バルカ共和国」の風景にはモンゴルが使われ、乃木の過去に関わる場面は島根県を中心に撮影されています。東京都内にも比較的訪れやすいロケ地が点在しています。

モンゴルで撮影されたロケ地

『VIVANT』のスケール感を支えたのが、モンゴル各地で行われた大規模なロケです。

乃木が砂漠をさまよう場面では南ゴビのホンゴル砂丘が使われたほか、ウランバートル中心部のスフバートル広場やセントラルタワーなども登場しました。

主なモンゴルロケ地として挙げられるのは、次のような場所です。

  • ホンゴル砂丘
  • バヤンザグ
  • ツァガーン・スワルガ
  • ヨリーンアム渓谷
  • スフバートル広場
  • ウランバートル市内
  • ナライハの炭鉱跡地

砂漠や草原、岩山、市街地といった多彩な風景を組み合わせることで、架空のバルカ共和国が表現されました。

ただし、前述したフローライト鉱山のように、同じ場面でも地上部分と地下部分で撮影国が異なる場合があります。映像だけでロケ地を判断しにくいところも、『VIVANT』ならではの面白さです。

島根や東京など国内の主なロケ地

島根県は乃木憂助の出身地として、物語の核心に関わる回想や調査シーンに使用されました。

代表的な場所には、出雲大社、松江城周辺、松江市立本庄小学校、旧大谷小学校、奥出雲町の櫻井家住宅、大原新田、鬼の舌震などがあります。

出雲大社神楽殿では、若き日の乃木卓と明美の結婚式を撮影。櫻井家住宅は乃木家の実家として登場し、野崎が乃木の伯父・寛道を訪ねる場面や家族の回想に使われました。

島根のロケ地は松江市、出雲市、奥出雲町など広い範囲に点在しています。複数の場所を巡る場合は、松江または出雲に宿泊し、2日程度かけて回るプランも検討してみましょう。

東京都内の代表的なロケ地が、千代田区外神田にある神田明神です。乃木が参拝する場面に繰り返し登場し、物語終盤では別班の緊急招集を知らせる赤い饅頭が置かれていました。

このほか、乃木が勤める丸菱商事に関する場面では、東京都内のオフィスビルや施設が複数使用されています。丸菱商事のデータセンター外観として登場したのは、八王子市南大沢にある研究開発施設です。

ただし、会社や研究施設は一般向けの観光地ではありません。敷地内への立ち入りや、業務の妨げになる撮影は避けましょう。

まとめ

『VIVANT』の静岡ロケ地は、小堀谷鍾乳洞と潮騒橋の2か所が中心です。モンゴルの鉱山に見えた地下空洞や、乃木の正体が明らかになった直後の衝撃的な橋のシーンが、静岡県内で撮影されていました。

2か所を一度に巡るなら、浜松または掛川での宿泊とレンタカーを組み合わせると移動しやすくなります。映像を見直してから現地を訪れれば、ロケ地の風景だけでなく、国内外の映像を自然につないだ撮影技術にも注目できるでしょう。

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