「家族旅行に行きたいけど、小さい子どもがいると移動や観光が大変そう…」そんな心配をお持ちの方におすすめなのが岡山です。
岡山は、観光スポットがコンパクトにまとまっているため移動距離が短く、子連れ旅行でも無理なく楽しめるエリア。
しかも、自然や歴史、体験型アクティビティ、グルメまで幅広く揃っていて、親も子どもも満足できる要素がいっぱいです。
今回は、岡山を1泊2日でめぐる子連れ旅行のモデルコースをご紹介します。
岡山が子連れ旅行にぴったりな理由
自然と歴史が融合する観光地
岡山は「晴れの国」と呼ばれるほど雨が少なく、旅行中の天候の心配が少ない地域です。そのため、小さなお子さん連れでも安心して観光を楽しめます。
さらに、岡山には自然の豊かさと歴史的な魅力がぎゅっと詰まっています。例えば、日本三名園の一つ「後楽園」では広大な芝生や池、四季折々の花が広がり、子どもたちは駆け回ったり魚を眺めたりして飽きることがありません。
一方、岡山城や倉敷美観地区では、江戸時代の風情ある町並みや城郭の雰囲気に触れられます。自然と歴史を同時に体感できるのは、岡山ならではの魅力です。大人も子どもも異なる楽しみ方ができるため、家族みんなが満足できる旅行先として人気があります。
子どもが楽しめるスポットの多さ
岡山は「観光地=大人向け」というイメージを覆すほど、子ども向けの施設が充実しています。動物園や水族館、果物狩り体験、アスレチックが楽しめる公園、さらに雨の日でも楽しめる屋内型の遊び場など、年齢に合わせた選択肢が豊富です。
特に岡山は果物王国としても有名で、桃やぶどう、いちご狩りなど季節ごとの収穫体験が家族旅行のハイライトになることも多いです。
子どもが「また来たい!」と言ってくれるスポットが多いのは、親としてもうれしいポイントです。
移動時間が短くストレスが少ない
観光地が比較的コンパクトにまとまっている岡山は、移動の負担が少ないのも魅力です。新幹線が止まる岡山駅を拠点にすれば、多くの観光スポットへ車で30〜60分以内でアクセスできます。
移動が短ければ、子どもが飽きたり疲れたりする前に目的地に到着でき、家族全員が快適に過ごせます。公共交通機関を利用する場合も、路面電車や観光バスが整備されており、ベビーカーでの移動もしやすい環境が整っています。
食事や宿泊施設が子連れ対応充実
岡山は子連れ旅行者を歓迎するお店やホテルが多くあります。座敷席やキッズチェア、子ども用食器を備えた飲食店、ベビーベッドやおむつ替え台を完備した宿泊施設など、親にとっても安心できる環境が整っています。
また、地元グルメも子どもが食べやすいメニューが多く、特に「デミカツ丼」や「えびめし」などは家族全員で楽しめる味です。旅先での食事がスムーズにできると、親の負担も大きく減ります。
季節ごとの楽しみ方が豊富
春は後楽園や鶴山公園でお花見、夏は海水浴や花火大会、秋は紅葉とぶどう狩り、冬はイルミネーションや温泉など、岡山は季節ごとの楽しみ方が豊富です。
特に果物の旬に合わせた旅行は、子どもたちにとっても新鮮な体験になります。四季折々の風景やイベントを楽しめるため、リピート旅行にも最適なエリアです。
1日目の午前:歴史と文化にふれる旅スタート
岡山城で侍気分を味わう
岡山城は「烏城(うじょう)」とも呼ばれ、その黒い外観が特徴的なお城です。子ども連れの旅行では、お城の外観だけでなく、中に入って体験できるアクティビティがおすすめ。
特に、甲冑や着物の着付け体験は、子どもたちが侍やお姫様になりきって楽しめる人気のアトラクションです。館内にはエレベーターもあり、ベビーカーや小さな子ども連れでも安心して見学できます。
展望台からは岡山市街や後楽園の景色が一望でき、家族で記念撮影するスポットとしても最適です。歴史好きな大人も、普段歴史に興味がない子どもも、体験を通して自然と興味が湧く場所です。
後楽園で広々とした庭園散策
岡山城のすぐ隣にある後楽園は、日本三名園のひとつとして有名です。広大な芝生や池、四季折々の花が広がり、子どもたちは思い切り走り回ることができます。
園内には小川や橋があり、景色を眺めながらのんびりと散策するだけでも癒されます。ベビーカーでも移動しやすい平坦な道が多いのもポイント。
春には桜、夏には蓮の花、秋には紅葉、冬には雪景色と、訪れる時期によって異なる風景を楽しめます。季節ごとの風景を写真に収めれば、家族の素敵な思い出になります。
城下町で和スイーツを楽しむ
観光を楽しんだ後は、城下町でちょっと休憩。岡山名物のきびだんごや、抹茶を使った和スイーツのお店が点在しています。
きびだんごは小さくて食べやすく、甘さも控えめなので子どもにも安心。お土産としても人気があります。
また、ジェラートやソフトクリームを販売しているお店もあり、季節や気分に合わせて選ぶ楽しみもあります。歴史ある町並みを歩きながらスイーツを味わうのは、岡山観光の醍醐味のひとつです。
記念写真スポットめぐり
岡山城や後楽園周辺には、SNS映えする撮影スポットが数多くあります。石垣やお堀、古い町並みを背景にすれば、旅行らしい雰囲気の写真が撮れます。
特に、岡山城と後楽園を同じフレームに収められるスポットは人気で、家族旅行の記念写真にぴったりです。子どもが笑顔で写っている写真は、後から見返すと旅行の楽しさが蘇ります。旅行中は何枚も撮っておくことをおすすめします。
1日目の午後:親子で体験型アクティビティ
倉敷美観地区のレトロな街歩き
午後は岡山駅から電車で約20分、または車で40分ほどの距離にある倉敷美観地区へ。白壁の蔵やなまこ壁の建物が並び、まるで江戸時代や明治時代にタイムスリップしたような風情が広がります。
川沿いの柳並木は四季ごとに表情が変わり、歩くだけでも非日常感を味わえます。ベビーカーでも歩きやすい平坦な道が多く、途中でカフェやお土産屋さんに立ち寄ることも可能。
子どもが退屈しないように、歴史的建物を背景に写真を撮ったり、川を泳ぐコイを眺めたりと、ちょっとした寄り道も楽しみ方のひとつです。
体験工房で陶芸やガラス細工
美観地区内には、観光だけでなく手作り体験ができる工房がいくつもあります。特に人気なのは陶芸体験とガラス細工体験。陶芸では湯のみやお皿を作ることができ、子どもでも簡単に形を作れるようにスタッフがサポートしてくれます。
ガラス細工ではカラフルなガラスを組み合わせたステンドグラスや吹きガラスを作る体験の教室などがあり、旅行の記念やお土産にぴったりです。
河舟流しで非日常体験
倉敷川をゆったり進む「河舟流し」は、美観地区ならではのアクティビティ。昔ながらの船頭さんが竿一本で舟を操り、川沿いの町並みを解説してくれます。
舟の上から眺める景色は、地上から見るのとは違い、より風情があります。所要時間は約20分と短めなので、子どもも飽きずに楽しめます。天気の良い日は特におすすめで、春は桜、秋は紅葉の中を舟が進む風景は絶景です。
美観地区カフェで一休み
歩き回って少し疲れたら、美観地区のカフェで休憩しましょう。レトロな古民家カフェや、フルーツパフェが有名なお店など、親子で楽しめるカフェが多くあります。
岡山産の白桃やマスカットを使ったスイーツは、季節限定メニューとして特に人気。子どもには小ぶりなフルーツゼリーやジュース、大人は本格コーヒーや紅茶でほっと一息つけます。冷房や暖房の効いた室内で休めるため、季節を問わず立ち寄れるスポットです。
子ども向けワークショップに参加
美観地区では週末や祝日に子ども向けのワークショップが開かれることがあります。例えば、染物体験、ミニキャンバスに絵を描くアート体験、昔ながらのおもちゃ作りなど。こうした体験は予約不要の場合も多く、観光の途中で見つけたら気軽に参加できます。親子で一緒に作業することでコミュニケーションが増え、旅の思い出もさらに深まります。
2日目の午前:動物や自然にふれあう時間
池田動物園で動物とふれあう
2日目は、子どもが大喜びする池田動物園からスタート。岡山市内にありアクセスも良好で、約100種類の動物たちが飼育されています。
ライオンやキリンといった人気の大型動物から、モルモットやヤギなど触れ合える小動物まで揃っているため、小さな子どもから小学生まで幅広く楽しめます。
園内は起伏がありますが、ベビーカーでも通れるルートが整備されているので安心です。エサやり体験や、特定の時間に行われる動物の解説イベントは参加必須。子どもが「これ何食べるの?」と興味津々になる瞬間がたくさん訪れます。
くだもの狩り体験(季節限定)
岡山といえばやはり果物狩り。夏は桃、秋はぶどう、冬〜春はいちごと、季節ごとに楽しめる農園が市内や郊外に点在しています。特に桃やマスカットは岡山ブランドとして全国的に有名で、糖度が高くジューシー。
農園によっては30分〜1時間の食べ放題プランもあり、もぎたての新鮮な果物をその場で味わえます。子どもが自分の手で収穫する体験は、達成感もあり大人気。汚れてもいい服装と、ウェットティッシュを持っていくと安心です。
公園や広場でのんびりピクニック
のんびり派には公園や広場でのピクニック。岡山市内なら「岡山県総合グラウンド」や「旭川河川敷公園」が広くておすすめです。
スーパーやコンビニで軽食を買って、レジャーシートを広げれば、旅行中でもゆったりとした時間を過ごせます。芝生で走り回る子どもを眺めながら、大人はコーヒー片手に一息。天気のいい日は青空と緑のコントラストが美しく、心も体もリフレッシュできます。
子ども向けアスレチック遊び
岡山の公園には大型遊具やアスレチック施設が整備されている場所が多くあります。ロープを登ったり、吊り橋を渡ったりと、全身を使って遊べるため、旅行中の運動不足解消にもぴったり。
安全面にも配慮されているため、小さな子どもでも保護者がそばにいれば安心して遊べます。午前中の運動で心地よく疲れると、午後の移動中にぐっすり昼寝してくれることも多く、親としても助かります。
2日目の午後:お土産選びと締めくくり
岡山駅周辺でお土産ショッピング
旅の締めくくりはお土産選びから。岡山駅には「さんすて岡山」や「岡山一番街」など、駅直結のショッピングエリアが充実しています。
名物のきびだんごはもちろん、マスカットや桃を使ったゼリー、ジャム、焼き菓子など、日持ちする商品も豊富。子どもがお世話になっている友達や先生、祖父母への贈り物を一緒に選ぶのも楽しい時間です。岡山ならではのキャラクターグッズや、岡山城モチーフの小物などもあり、記念になる一品が見つかります。
ご当地グルメを最後に堪能
ショッピングの後は、岡山駅周辺でご当地グルメを楽しみましょう。定番は「デミカツ丼」や「えびめし」、さらには新鮮な瀬戸内の海鮮を使った寿司や海鮮丼もおすすめです。
子どもにはうどんやオムライスなど、食べやすいメニューがあるお店を選ぶと安心です。旅行の最後に家族そろって「美味しかったね」と笑顔で食事を楽しめば、良い思い出で旅を締めくくれます。
親子で旅行の振り返りタイム
食事の後は、旅行の思い出を振り返る時間を作りましょう。「一番楽しかった場所はどこ?」「何が一番美味しかった?」と質問すると、子どもの感想や記憶が鮮明に蘇ります。
写真を一緒に見返したり、旅行中に作った工芸品や購入したお土産を見ながら話すのも楽しいもの。こうした振り返りは、記憶をより長く残す効果があり、次の旅行計画にもつながります。
駅ナカ施設で休憩
帰りの電車や新幹線まで時間がある場合は、岡山駅の駅ナカ施設で休憩を。カフェやベーカリー、キッズスペースがある店舗もあるため、子どもを遊ばせながら待ち時間を過ごせます。
おむつ替え台や授乳室も整っており、帰路につく前に身支度を整えるのにも便利です。旅行終盤の疲れを癒しながら、最後の岡山グルメやスイーツを味わうのもおすすめです。
車や新幹線で帰路へ
楽しい時間もあっという間。新幹線の場合、岡山駅は東海道・山陽新幹線の停車駅で、関西や九州方面からもアクセスしやすいのが魅力です。
車の場合も、高速道路が整備されているためスムーズに帰路につけます。帰り道では、子どもがぐっすり眠っていることも多く、親はゆったりとした気持ちで今回の旅を振り返ることができます。
帰宅後は撮った写真を整理して、家族アルバムにまとめれば、岡山旅行の思い出がいつでも蘇ります。
まとめ
今回ご紹介した「岡山 子連れ 旅行 1泊2日モデルコース」は、歴史・自然・グルメ・体験型アクティビティの全てをぎゅっと詰め込んだ、家族全員が楽しめるプランです。全て周るのは大変かもしれませんが、行先を絞れば余裕を持って楽しめると思います。
岡山は観光地がコンパクトにまとまっており、移動が短く済むので小さな子ども連れでも安心。また、後楽園や岡山城のような歴史的スポットから、倉敷美観地区での街歩き、果物狩りや動物園など、子どもの好奇心を刺激するスポットが豊富です。
さらに、食事や宿泊施設は子連れに優しい設備が整っており、旅の途中での休憩や食事もスムーズ。四季折々の楽しみ方ができるため、何度訪れても新しい発見があります。
特に、果物の旬に合わせた旅行はおすすめで、岡山ならではの「旬を味わう贅沢」を子どもと一緒に体験できます。
旅行を計画する際は、天候や子どもの体調を考慮して、無理のないスケジュールを組むことがポイント。今回のモデルコースをベースに、家族の好みに合わせてアレンジすれば、笑顔あふれる旅になること間違いなしです。
晴れの国・岡山で、家族の思い出に残る時間を過ごしてください。